気になったこと                                    

映画「マスターアンドコマンダー」を見ていて、気がついたことや楽しかったところを垂れ流し。
お友達と映画の話になったときしゃべるような、そんなちっちゃいことの数々。(それがコンテンツ?いいのか?)
なお、未公開映像とかしっかりネタバレですのでよろしく。

●会食でネルソン提督の話が出たとき。
プリングス副長が「Just go to straight at'em」(突撃あるのみ)と提督の口癖を語る。よく見たら隣でモウェットが口を揃えている。仲良しさんだv。

●熱く砲撃演習したあと、スティーブンがコットで鵜の絵を見ていると、上の方(艦長室方面)から朗々と声がしてうるさそうにしている。
未公開映像と併せて見ると、ちょうど会食でモウェットが自作の詩をご披露に及んでいたところだと分かる。
(折角モウェットが活き活きと誦しているのに…カットとは残念な)

●ネイグルがむち打ちされるとき、へたり込んでいる士官候補生はウィリアムスン。
(よくへたりこむのが属性らしい)

●ブレイクニーに「鼻に針を通す」話を教えたのは「Old Joe」だそうだが、ジョー・プレイスだろうか?この映画の中ではむやみにひとを脅かすようなことばかり言うので、そうかも知れないと思った。

●アケロンに斬り込む準備中、ボイル候補生がカラミーの服に何かつけてやっている。ルテナントのしるしだろうか?  (付記:ミスタ・Nよりの情報によりあきらかに。つけてやってるのではなく、士官候補生の印の白いあて布を「取ってやっている」ようであります。海尉昇進したから。なるほど!詳細を勉強するならこちら の充実研究サイトへ)

●サントラ盤の最後に突如入ってる音声は、二度目にアケロンと出会った時のジョー・プレイスの
「I tell ya, the devil's at the wheel of that there phantom ship. You better hold fast.」
(教えてやる、あの幽霊船の舵輪を握ってるのは悪魔だ。しっかりしがみつけ。)
という台詞。

●海軍の階級についてまだよく分からないけれども、ひょっとしてこの映画で本当の「マスターアンドコマンダー」は、アケロン回航を命じられたミスタ・プリングスだけ???

●ハワード海兵隊長はガンマニアなのに、腕もいいはずなのに、どうしてドクターの時だけよりにもよってあんなへたくそな射撃をしたのだろうか。(なんぼなんでも甲板に向けて撃っちゃいかんでしょう)
セルフ手術が無事終わったときの安心した顔は見物。いい人なんだなあ。(もしドクターが死んでたら、水兵たち&艦長にどんな目に遭わされるか分からないからだったりして/ごめんハワード)

●ドクターのセンニット帽はボンデンの手作りらしい。何でも出来る男ってイイネ。

●バトルonアケロン
スティーブンの剣技が華麗。さすが決闘のベテラン。
ジャックのは対照的に剛剣。機敏だけど当たりの強さで勝ってるとこがジャックらしくてイイ。
(本当に決闘してたら、どっちが勝ったんだろうか…)
ボンデンの剣は華麗で水兵らしくない(笑)。
キリックの形相が凄い。

●大好きだけどアレン航海長、死に顔が怖すぎるよう_| ̄|○