亭主にわとりよりごあいさつとご案内
このたびは「クラウン亭竹やぶ支店」にお越し下さいましてまことにありがとうございます。 映画「マスターアンドコマンダー」の予告編を映画館で観ましたときには、「大作だなー、でもきっとアカデミー賞的に受けのいいとってもヒューマニズムなお話なんだろうなー」としか思わずにおりました。 予告編で可哀想オーラを放っていた少年たちは覚悟完了の立派な士官候補生、お話のメインは帆船による息詰まる追撃戦、そして艦長と軍医のあっつい友情物語じゃないですカ!! 予告編の件はあのJAROまで乗り出したといいますから驚きです。ていうかこの予告編の方が驚きかも。 そんなわけでして、もしまだ映画をご覧になっていない方には、そこのところをよろしくご了解下さり、是非一度ご覧下さいますようお勧め申し上げます。 さて映画ではまったにわとりは、早川文庫の原作に手を出しましてさらに深みにはまりました。原作の熊な艦長のあまりのかわいらしさにやられたようです。軍医は映画よりももっとアレなややこしい人でした。熊系と変人系に弱いわたくしのツボでした…。 そして勢いでこのサイトを開設してしまったのですが、うっかりよそ様のサイトを覗けば素晴らしいコンテンツばかり。今更私が何をやってもとは思いましたが、まあサイトは愛だということで、お気に入りましたらごひいきに願います。 亭主にわとり 謹白
ちなみにサイト名「クラウン亭」は、ご存じ原作でメノルカ島は英国海軍の軍港そばにあるオーブリー艦長の定宿です。メルセデスは残念ながらおりませんが、太り気味の女なら(以下略)。
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パトリック・オブライエン著 Aubrey/Maturinシリーズ Master&Commander ハヤカワ文庫NV 新鋭艦長、戦乱の海へ(上下) 原書を読めるといいんですが、写真集さえ読めないにわとりにはハードルが高いので迷っています。
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