Aubrey&Maturin

Jack Aubrey (ジャック・オーブリー)

英国海軍軍人。この物語は彼が海尉から海尉艦長(マスターアンドコマンダー)に昇進するところから始まる。
年齢はそのとき20代と推察される。

イングランド人。金髪碧眼、崇拝する英雄ネルソンにあやかって髪をのばしている。
長身で少々太り気味(16ストーンを行ったり来たり)なのでよく「熊」と表現されている。
軍艦では常に頭上注意。

9歳から海に出て、12歳からは海上暮らしの筋金入りの船乗り。英国海軍の誇るべき逸材。
(もっと英国海軍は誇ってもいいと思う)
幸運と勇猛さと誠実さを兼ね備えているが、陸に上がると別人のように失敗ばかりするので昇進はかなり遅め。
あだ名は「ラッキー・ジャック」、「金髪さん」など。

好きなものは音楽、火薬の匂いと拿捕賞金。女。
そしてスティーブン・マチュリン。

特技はバイオリン。
好きな食べ物は豚の頭の塩漬け。

口癖は「there is not a moment to be lost(一刻も無駄にはできん)」

勇敢なので結構傷だらけ。特に耳は再三災難に遭っているので残り少ない。
でも初めての重傷は女に火のしを当てられたこと(笑)。

「百年前のカリブ海で海賊の頭目をしている方が似つかわしい」   byスティーブン・マチュリン

 

↑全然ラッセル・クロウに似てないのはソフィー号艦長当時をイメージしたからなのですが、自分の頭の中ではラッセルは少しかっこよすぎるのでーなんかもっとこう熊風味みたいなのを出したかったんですが失敗カモ。

 

↑映画からはまったのであきらかにポール・ベタニーの影響が。
ベタ兄を意識しつつ原作のイメージを出してみようと思って失敗。
(だってそんなややこしい人物をどう描けと_| ̄|○)

Stephen Maturin(スティーブン・マチュリン)

アイルランド人医師、内科医にして船医、博物学者、そしてスパイ。

アイルランドとカタロニアのハーフで、英語・スペイン語・カタロニア語・フランス語に堪能。

青白く陰気で小柄、20代から60代の間の幾つにも見える、とはジャックの第一印象。
博識で思慮深いが、カタロニアの熱い血のなせるわざか案外激情家で愛情深い。

音楽会でたまたま知り合った(いちゃもんがつなぐ縁)ジャックに誘われて船医となる。しかしいつまでたっても海軍に関しては無知、かつカナヅチ。

博物学者ゆえ動物植物何にでも興味を示すが、特に鳥と虫には目がない。
暑いところを好む(自称サラマンダー)。
そしてジャック・オーブリーの観察は特に好き。

特技はチェロ。
好きな服装は神の前で着る衣装(つまり生まれたまま)。

そして医者のくせに衛生観念は少なめ。

解剖に使ったナイフを拭いて食事に使うのは感心しない